〔 点訳本抄録 〕  平成18年度 会報掲載分 (前半:16冊)
 265 「赤いろうそくと人魚 小川未明童話集」 (全2巻) 小川未明 著
(内容) 人間の世界への憧れを持っている人魚。そして人魚を育てた老夫婦のおろかな人間性を描いた名作「赤いろうそくと人魚」のほか、「月夜とめがね」「2どととおらない旅人」など未明童話の代表作13編が収録されている。
偕成社文庫 1999.03 発行 (NDC) 913.8 2005.09 点訳 目録へ戻る Download
 266 「ユーモア革命」 (全4巻) 阿刀田 高 著
(内容) おそば屋さんには動物がいるって知ってる? タヌキ、キツネ、…… それから大ザル! 笑いによって人の心を開くユーモア、大集合。こころを開き、こころを結ぶ、ユーモアの世界へ、ようこそ!
文芸春秋 2001.10 発行 (NDC) 914.6 2006.01 点訳 目録へ戻る Download
 267 「20世紀の教訓から21世紀が見えてくる」 (全9巻) ビル・エモット 著、鈴木主税 訳 <図書館蔵書>
(内容) 『日はまた沈む』で日本のバブル崩壊を見通した著者が、卓抜した眼で世界の未来を描き出す。人間社会を見通す超大作!
草思社 2003.08 発行 (NDC) 304 2006.01 点訳 ;目録へ戻る ダウン不可
 268 「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい」 (全2巻) 島田洋七 著
(内容) 『佐賀のがばいばあちゃん』の第2弾。「生きていることが面白い。なりふりかまうより、工夫してみろ」。昭和30年代、食べるものにも事欠く超貧乏生活を楽しみながら、笑顔で孫を育て、大反響を呼んだがばい(すごい)ばあちゃん、再び! 毎日が楽になる、ばあちゃんのがばい人生観。ビートたけし、黒柳徹子、各氏絶賛!
徳間書店 2005.03 発行 (NDC) 779.14 2006.02 点訳 目録へ戻る Download
 269 「山古志村のマリと 3匹の子犬」 (全1巻) 桑原眞二 著
(内容) 新潟の中越地震時、山古志村に残されたマリ(母犬)と生まれたばかりの3匹の小犬たちを追った絵本。一瞬にして何もかも狂わせてしまう災害。その時ペットをどうすればいいのかを考えさせられる1冊です。マリを巡っていろいろな人が助け合い、そして繋がっていきます。
文芸春秋 2005.02 発行 (NDC) 645.6 2006.03 点訳 目録へ戻る Download
 270 伝えてますか、あなたの気持ち - 人づきあいの難問をとく35のコツ - チャコのアサーティブ講座」 (全1巻)木村久子 著
(内容) より上手に人と付き合うためにはどうすればよいのか? を学ぶのがアサーティブ講座です。いろいろな人、場面を例にとり実践形式で書かれています。実際にアサーティブ講座は東京のほうで開かれています。
アスクヒューマンケア社 2004.11 発行 (NDC) 361.454 2005.05 点訳 目録へ戻る Download
 271 「生贄の島」 (全6巻) 曽野綾子 著
(内容) 沖縄の戦いで死んでいった人たち、あるいは辛うじて生き残った人たちのうめきを、事実そのままに再現しようと志したものである。昭和20年3月24日、米軍が沖縄に上陸を開始して、6月22日に米軍の手中に帰するまで、沖縄師範女子部と六つの高等女学校の教師や生徒たちを襲った苛酷な運命を、生き残った人たちの口によって語らせたものである。
角川書店 1985.04 発行 (NDC) 915.6 2006.06 点訳 目録へ戻る Download
 272 「冷えた炎の如く - 愛と毒に生きた女たち -」 (全5巻) 戸川昌子 著
(内容) 江戸は吉原の高級遊女として名高い高尾太夫。中でも塩原高尾は、仙台藩主・伊達綱宗の側室となり、その名を馳せた。当時仙台藩には、探湯役とよばれる毒見役が居た。その一人が高尾の魔性に魂を奪われ、探湯役としての禁を破ってしまう......。他に当時世間を騒然とさせた安部定、蟹のお角、高橋お伝の愛と性の妖しい毒に燃えつきた女を描く日本妖婦伝。
徳間書店 1989.08 発行 (NDC) 913.6 2006.05 点訳 目録へ戻る Download
 273 「リサイクル アンダーワールド」 (全3巻) 石渡正佳 著 <図書館蔵書>
(内容) 容器包装、家電、食品、自動車、...... 新しくリサイクル法が出来た。それらにむらがるアウトローたち。千葉の産廃Gメンが鋭くえぐる。
WAVE出版 2004.03 発行 (NDC) 518.523 2006.03 点訳 目録へ戻る ダウン不可
 274 「真相はこれだ! <昭和>8大事件を撃つ」 (全4巻) 祝 康成 著
(内容) 3億円事件、美智子皇后失声症など、怪事件がいまようやく明らかに。戦慄の新証言、埋もれていた新資料、あぶり出された新事実。翻弄された事件の核心をつくハードノンフィクション。
新潮社 2004.04 発行 (NDC) 210.76 2006.02 点訳 目録へ戻る Download
 275 「草原からの使者 - 沙高樓綺譚 -」 (全4巻) 浅田次郎 著
(内容) 各界の名士が集う秘密サロン「沙高樓」。世の高みに登りつめた人が人生の秘事を明かしあう。それは私が生涯最も歓喜し、最も恐怖した一日の出来事でした。
徳間書店 2005.02 発行 (NDC) 913.6 2006.03 点訳 目録へ戻る Download
 276 「役者揃いの北九州メタル都市」 (全6巻) 山根一真 著
(内容) 単行本「メタルカラーの時代」シリーズに掲載された北九州市およびその周辺のメタルカラー(技術者)たちとの対談文17編を抜粋・再構成した特集編です。メタルカラー達が達成した技術開発について、そのいきさつや真価、珍しい裏話などが著者の巧みな話術によって引き出され、面白く、また興味深い作品です。
小学館 2004.10 発行 (NDC) 502.191 2006.06 点訳 目録へ戻る Download
 277 「日本人の新作法」 (全9巻) 辰巳 渚 著 <図書館蔵書>
(内容) 私は、この本が目指す「暮らしの作法」を、いわば「お母さんの知恵」と捉えている。おばあちゃんは「昔はこうしていたのよ」と教えてくれるものだが、お母さんは、日常の暮らしをいっしょに営みながら、「そういうときには、こうしてみたら?」と相談に乗ってくれ、ときには厳しく「それはしてはいけません」と制止してくれる存在だ。お母さんは、子どもの「こうしたい」という気持ちをたいせつに考えて、うまく行動に結びつけてくれる。そしてまた、お母さんは、自分が母親から教わったことを参考に、子どもたちにふさわしいアドバイスをしてくれる。ほんらい、暮らしのしきたりとは、そんなふうにお母さんから娘へ、お父さんから息子へ、と受け渡され、受け継がれてきたものではないだろうか。〈本文「あとがき」より〉
幻冬舎 2005.04 発行 (NDC) 385.9 2006.04 点訳 目録へ戻る ダウン不可
 278 「ひめゆりたちの祈り - 沖縄のメッセージ -」 (全3巻) 香川京子 著
(内容) 女優の香川京子さんが自分と同世代でありながら、あまりに違う戦争体験をもつ「ひめゆり同窓生」との交流を通して、戦争が再び起きないようにと願いをこめて書かれた本です。
朝日新聞社 1992.08 発行 (NDC) 210.75 2006.06 点訳 目録へ戻る Download
 279 「あの戦争は何だったのか - 大人のための歴史教科書 -」 (全3巻) 保阪正康 著 <図書館蔵書>
(内容) 戦後60年の間、太平洋戦争は様々に語られ、記されてきた。だが、本当にその全体像を明確に捉えたものがあったといえるだろうか……。旧日本軍の構造から説き起こし、どうして戦争を始めなければならなかったのか、引き起こした“真の黒幕”とは誰だったのか、なぜ無謀な戦いを続けざるをえなかったのか、その実態を炙り出す。単純な善悪二元論を排し、「あの戦争」を歴史の中に位置づける唯一無二の試み。〈本文より〉
新潮社 2005.09 発行 (NDC) 210.75 2006.06 点訳 目録へ戻る ダウン不可
 280 「ドイツ流 掃除の賢人 - 世界一きれい好きな国に学ぶ -」 (全2巻) 沖 幸子 著
(内容) 15秒から始めるドイツ流シンプル掃除で、いつの間にかピカピカ! 「苦手な掃除が楽しくなる」とテレビで評判。
光文社 2005.08 発行 (NDC) 597.9 2006.05 点訳 目録へ戻る Download
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